ブラインドイノセンス

こじらせたジャニヲタのBlog

魔法が解ける時。

アイドルを追っかけてる時って、そのアイドルのかける魔法にかかっている時だと密かに思っています。

魔法にかかった!とわかりやすく自覚したのはA.B.C-Z、魔法が解けたかもしれない、とふと気づいてしまったのは関ジャニ∞です。

A.B.C-Zのことは置いておいて、エイトに関して書きたいなと思いはてなアプリを立ち上げたわけで。

私をジャニヲタという獣道?イバラ道?花道?に突き落とした元凶なんですけど、気づけば今やジャニ勉さえ楽しくて録画していればいいかという存在に。

オモイダマからはシングルも通常しか買っていません。
クローバー/言ったじゃないかに関しては今現在通常盤さえ購入するか迷っています。
関ジャニズムもどれか一つでいいかなぁ…って思ってます。
でも、特典も結局見ないしなぁ…なんて。

別にメンバーを嫌いになったとか、最近やたらでたスキャンダルに嫌気がさしたとかじゃないんです。
単に、昔程関ジャニ∞を楽しめなくなったっていう。
ほんの少し前ならば大阪公演はほぼ全通したい、アルバムもシングルも全種購入が当たり前だったんですけど…
シングル表題曲が微妙でもカップリングに神曲がいたり、コンサートはコントに歌にダンスにハンドに盛り上がりすぎるMCというお腹いっぱいになれるごった煮だったのにそうじゃなくなってきたっていうのがあります。

JUKE BOXの大阪公演は全通しました。
でも、そこで気づいたんです。
こんなに通っても、昔みたいに楽しめてないって。

クズだな、最低だなって思うけどエイトをがっつり見たのはアリーナに入った時だけであとはほとんど見学の関ジュを見てました。
そちらを見てた方が、楽しかった。

バンド中心の編成が合わない。踊って盛り上げる曲はブリュレかDye D?ばかり。
その2曲さすがにリピートしすぎだよ…
All is wellにも全くなにも思えなかった。
あんなに、あんなに全力で追いかけていたのにエイトの変化を楽しめなくなりました。

根本には捉える側の私がジャニーズ界隈他のグループに手を広げ出して感覚が変わったっていうのがあるんでしょうけど。
エイトに多くお金を使うならWESTとえび、関ジュにもっと通いたい。
CDやDVD全種購入はこのグループなら当たり前にやってますし。

一瞬ヨコが金髪にした時おっ!十周年ビジュアルも最高潮にしてくるか!?と思ったけど、すばるがやたら男らしさ強調するような……はっきり言ってちょっと怖いビジュアルになりすぎるという。
彼の人となり、歌やお笑いセンスは好きだけどその辺のファッションセンスは挑むにしても今じゃないでしょ、って思っちゃったりもしてエイトのかけた魔法がどんどん解けてきている気がします。

歌が上手くてもあの、ちょっとイカついヘアスタイルは一般層にあまりいい印象を与えないんだけどなぁ。
ビジュアルも商品だ、って理解してないアイドルはなんなんだろう。


特別な場所問題

久しぶりにブログを更新します。

この間更新された塚ちゃんのえびブロの“代々木第一体育館は特別な場所”というコメントを読んで引っかかったことを書こうかなと。


今まで追いかけて来た(追いかけている)グループは全て関西だったので、松竹座が特別な場所!ホームグランドというのに特に違和感も感じず、そうだよね夏と冬は興行あるもんね。と思っていたんですが、塚ちゃんのそのコメントを読んではたと気づいたんです。


メンバーがいくら特別な場所、っていってもその場を体験していないと共感できない。


とてつもなく置いていかれた感を感じるって。

実際問題ただついて行くだけのヲタなんで置いていくもなにもないんですけど(笑)

入れなかったけれど、関ジャニ∞の松竹座時代のラストもギリギリリアルタイムで追っていたしその後の関ジュたち(現ジャニーズWEST含む)の松竹座は通えるだけ通っているので今回の塚ちゃんのコメントで気づいたというか、気づかされてしまったというか。

メンバーがそう思っていても、いつヲタになったかでどうしても伝わらないことってあるんだなぁと。

関ジャニ∞はしつこいくらい松竹座が原点って言ってるけど、本当にその意味合いが伝わる人って今追いかけている人に現状どのくらいいるんだろう。(ジャニーズWESTのB.A.D.濱田神山の方が踏んでいる場数、打っている興行数多いとかの野暮なツッコミもありますが)

A.B.C-Zに関しては初単独公演の場所だから特別な場所と言われても、私はジャニーズWESTや関ジュが松竹座に対してコメントするときのような感情にはなれないなって。

だからA.B.C-Zを嫌いになるとか追わなくなる、ってわけじゃなくデビュー前からあるグループ故にこう、もっと昔から彼らにも目を向けていればよかった。と悔しくなるだけという。

A.B.C-Zのあるメンバーに担降りしそうだな、って思うときはあるけれどそれがあってなかなか踏ん切りがつかないからこんなこと思うのかもしれません。

ジャニーズWESTの曖昧な境界線の話

ジャニーズWESTが7人になってそろそろ5ヶ月になろうとしていますね。

B.A.D.、濱田崇裕、7WESTという3つの関西Jr.の主力グループの7人が集まり紆余曲折ありつつも結成されたわけですが…
当初よりは薄れたようにおもいますが、まだ同じ一つのグループというより、3つのグループの集合体という感じがします。

小瀧が濱田にべったりになったり、最年長じゃなくなった開放感なのかこども返りする重岡と今までとは違う変化は出てきているのですが…

各々のグループの終結?というか区切りがなかったのも違和感のかなぁ。と思ったり。

関西Jr.時代後期…といってもANOTHER〜あけおめコンサートですが、一切自分たちのグループの持ち歌を歌っていませんでしたよね。

wink UPでの履歴書にJr.時代のグループについて小瀧だけが言及しているのにも驚きました。
言及できない事情のある濱田はともかく、結成当初のドル誌では3つのグループが集まって〜とあったので、有る程度語ると思ったらそこもなく…

なにわともあれコンサート等で、元B.A.D.だとか元7WESTといったりしつつなかったことみたいなのはちょっと…

別にJr.時代のグループに固執して欲しいわけではないのですが、曖昧な境界線がいつか消えたらいいな。とは思います。




………とか7月に書いて放置してたら!!!少クラin大阪でB.A.D.復活とのことで!!
嬉しいです。素直に。
あの2人の最強感がまた見れるとは!!

何故7WESTは曲披露しなかったのか大人の事情を感じざるおえませんが。
(久々の濱田くんのソロも楽しみです)

自担とはなんぞや。

ジャニヲタにおける自担とは、1番好きなジャニーズのことを指すのだけれど人によってまちまちだな、と改めて理解したことがあった。
(意外に自分を棚に上げて心狭いんだなとも実感)

Twitterで絡んでいる子が、担当が複数いると呟いていてどういうこと?と尋ねると各グループに1人いるとリプライを返してくれた。

私はDDだけど、ちゃんと確固たる担当は1人だけなので驚いて、それって担当じゃなくない?と思ってしまった。

各々のグループの1番好きな人を自担っていうのはちがうんじゃないかと。
カケモとかそういうのはいいと思うけど、自担って必死乙みたいになってもいいもんじゃないかと。

私が現場至上主義になり通う、という行為を行うようになったのが関西ジャニーズJr.だからなのかなとも思う。

関ジュ界隈で仲良くさせてもらっている人は、やいやい言いつつも一途に担当⚪︎⚪︎くんだけ!って人が圧倒的なように思う。

なんか、担当ってすごく特別なもののように刷り込まれています。
その人のために現場に通うし、お金使うしファミクラや少クラ等々に要望ハガキ出すし…

ヲタじゃない人からしたらジャニヲタなんて一括りで、ジャニヲタなのに嵐に興味ない、わからない、なんて言うと驚かれるし、担当だって各グループ1人いたってなんのこっちゃ思わないだろうし。

ファウストを見て

7/13に河合&五関主演舞台のファウストを見に行ってきました。
これは表記がトリプル主演表記になっていたけど、実質河合郁人主演舞台だなーと。
王子との殺陣のシーンの悪魔へと心が傾くファウストの芝居は本当によかった。
あの困惑からの相手を倒すことを楽しいとさえ思っているよう豹変する眼差しに河合郁人の凄み、狂気を見ました。
(だからこそ1幕のダレが気になったんですけどそれはまた追い追い、五関さんに関してはものすごいハマり役。それもまた追い追い)

が、それと同時に主演であるならばもう少し河合、五関の良さを出して欲しかったと思ったんです。

ダンスのシーンはあったもののあの2人は指先まで綺麗だな、とか息の合わせ方が見事という以外あまり…殺陣としてアクロバットがあったのも河合、五関各一回くらいで…(五関さんはファウストを操るシーン、と殺陣がもう一度あったかも)

五関オフィストに関しては、1幕での深い森でローズの猿との戦いのシーンでのアクロバットは効果的に、この人は人間ではなく悪魔で、それが魔の物を振り払う〜というのが表現できていたと思うんですけど(アクロバットの邪魔になる剣も途中で違和感なくファウストに差し出すという見事な処理)その後の殺陣ではアクロバット特に活用せず…
まぁ、他のオフィストの絡む殺陣となると乱戦模様なのでバク転だのバク宙だの活用するのはまた難しかったのだろうと思うんですけど、本当にもったいなかった!と思うのは2幕後半にある河合ファウストとヴァレンティン王子の殺陣!

ここが冒頭に述べた、河合郁人の目の芝居が凄い悪魔へと心が落ちるシーンでもあるのですが、こここそアクロバット活用できたのではないか?と思うんです。
殺陣の序盤でヴァレンティンの攻撃を避けるのにバク転をするのですが、攻撃を避けるバク転ならば悪魔に傾いてからの方がよかったんじゃないかなーと。

悪魔である五関オフィストが序盤で、殺陣の中でアクロバットを行っていたのと重なってよりファウストは、悪魔へと心が傾いているのだ!と印象的に見せられたのではないかなぁって。

本来のファウストは処刑されそうになり、べそをかくような年老いた男なのにそれが悪魔との契約と試練を乗り越えて変貌し、さらに悪魔へと心が傾き人を翻弄するような動きで剣を振るう男になったと印象も残せたんじゃ…
目の芝居はすごかったけど前の方の席や双眼鏡ウォッチャーじゃないと伝わらない。
もちろん、動きも変わるんだけどあの乱れた前髪から覗く、狂気を宿した眼差しは近くでしかわからない。
だからこそ、大きなインパクトを残す意味でもあのシーンでアクロバットが欲しかった!!


私が見に行った外部舞台なんて、ビューティフルサンディ、ザ・オダサク(これはここに入れていいものか迷いますが浜中文一の言葉を引用して外部舞台とします)、大和三銃士くらいなのですが、大和三銃士での濱ちゃんくらい本人の武器を生かしたシーンを増やして欲しかった。

濱ちゃんはメインの1人だったのですが、当時はまだデビューもしていない関西ジャニーズJr.だったのに(獅童さんの推薦?があったとはいえオーディションから、メインキャストの中で最も格下とかジャニーズのゴリ押しなんて言われてもおかしくない立場でした)自分の良さ、売りを発揮させていただいていたと思うんです。

あの誰が見てもこの人は事務所の力でねじこまれたのではない、そもそも舞台上に存在するのは濱田崇裕でなく花輪嵐という人だ、と思ってしまうほど引き込まれるお芝居の面はもちろん、今回言及したいのは殺陣です。

決して動きやすいとは言えない和装でアクロバットの技を効果的に使っていて、満身創痍かつ全身全霊で敵に立ち向かっているというのを表現していたので…
鬼気迫る芝居も合間ってまさに全身全霊、あれが本来の戦での花輪嵐の姿なんだろうな、と見る側に思わせるシーン。

あれを濱田が得意とするアクロバットを組み込ませて魅せるなんて、演出家さんほんとにすごいですし、濱田の良さを見せようとしてくれたんだな。と今更ながら思うんです。

だからこそ!だからこそ主演作であるファウストではA.B.C-Zの2人に自らの売りを、武器であるアクロバットを魅せられるシーンを持たせて欲しかった。
無理にねじ込むというわけでなく、入れれそうな隙間があったので。
A.B.C-Z目当てで無いお客様からしたら、かなりのインパクトになったでしょうしね。

小瀧望17歳

もう半月もなくおわってしまいますが

小瀧が17歳って恐ろしい武器ですね。

あのルックス、あのしゃべりとのギャップ。

ハピくる!出演で1番知名度を上げているのは彼な気がします(私的感覚ですが)
先日、美容室へ髪をカットしに行った際、担当のお姉さんと世間話していて、ジャニーズWEST応援してるんです〜と話した時に、「知ってる!ハピくるでてる子!小瀧望17歳でしょ!!達者だよね〜」と言われた時はビックリしました。

同じような感じでハピくる出演での活躍により、私の母も小瀧がいつの間にかお気に入りになっていました。(あの子達者だわ〜と私が録画していたハピくるの小瀧のトークをリピ)
先日の恋人いるの?発言に対する赤面具合も大ウケ。
「あんなルックスでしっかりしてるのに、中身は年相応なんやねぇ〜」とまたもや印象を残していました。

非ヲタにすらインパクトを残し、名前と年齢を刷り込む彼はすごいと思います。
午後のまったりとした時間に片手間に見る番組で、主婦層ガッチリ掴むって大事ですよね。
購買層にはなかなかならなくても、視聴者としては数が多いでしょうし。

ハピくる!関西ではなかなか視聴率もよいようなので、関西で主婦層へ若手ジャニーズの知名度調査を行ったらキスマイとかに小瀧が食い込む、という面白い絵面がみられるかもしれませんね。

まぁ、若手ジャニーズで主婦層にしっかり名前を認知されている人が何人いるやら…ですが。
玉森なら信長のシェフの子!、桐山は真夜中のパン屋さんの子とか流れ星の子って言われそうですし、重岡はオーソレの子、中間もten!にでてた子と言われそう。

前列後列で分けて売れど、当たり役とか当たりバラエティ見つけないとジャニーズWESTの子、キスマイの子って感じでしょうね。
(A.B.C-Zは好きだけど、申し訳ないけど一般知名度ほぼないと思います。インパクトを残したところで金髪のバク転すごい子とかなので、顔と名前が通じるかといえば……)




ブロマンス。

ブロマンスって、ご存知ですか?

ブロマンスBromance)とは、2人もしくはそれ以上の人数の男性同士の近しい関係のこと。性的な関わりはなく、ホモソーシャルな親密さの一種である。(wikiより)

っていうやつです。

ホモって書くと誤解を生みそうですが、腐女子的なボーイズラブな話をしたいわけではないんです。

日本韓国の音楽業界では、他の有名人とのブロマンス(ボーイバンドのメンバー同士の事が多い)はファンサービスの面を含み、観客にも求められることがあるため積極的である(wikiより)

と記述がありますし、アイドル追いかけてるとそういう営業って男女問わずありますよね。

BLへの興味はないんですが、ジャニーズの関係性に萌えたり、驚いたり、驚嘆することが多々あり、なんて言ったらいいんだろう?と調べていたら冒頭のワードに行き着いた訳です。

まぁ、でっかい夢に向かって、独自の世界で集団で、切磋琢磨するわけですから、普通に部活とか学生生活して、生きているよりも(営業的側面も含め)ブロマンス的な関係はうまれやすいのかなぁ…と思います。

しかしその反面、ホモソーシャルなんていうのとははっきり異なる、しっかりとした友情や絆があるんだろうな、と思うコンビ、ユニット、グループってありません??

個人的には、関ジャニ∞の三馬鹿(横山・渋谷・村上)と元B.A.D.のふたり(現ジャニーズWEST桐山、中間)の関係性がそう見えます。

三馬鹿に関しては、年下組がドル誌かなにかで、あの3人だけの絆があると語っていた覚えもありますし、3人だけでゲラゲラ爆笑するシーンもMCやジャニ勉等でみうけられますし、なにより3人でトリプルデートだの、NHKのドキュメント番組の冠掴み取る程ですから、強固な繋がりがありかつ3人の均整が取れているのだとおもいます。

さて、語りたいのは名前をあげたもう一つの方、元B.A.D.のふたり(現ジャニーズWEST桐山、中間)についてです。

あの2人、B.A.D.って最強感がすごいな、って思うんです。

ジャニーズWESTになり、2人だけでドーンとステージに立つことはなくなりましたが、ジャニーズWEST結成発表までB.A.D.としてステージに立つ2人の圧は、とんでもないものでした。

“俺らが関西Jr.を引っ張ってるぞ、先頭に立っているぞ!かかってこいや!”みたいなオーラ。

とにかく強そう。というか、この2人強い…って別にケンカでもするわけでもないのに、こいつら最強だわ、と昨年の全国ツアーで感じさせられたという。笑

最強感を特に強く感じたその時は、ツアー後半で、おそらく濱田も加えて社長へ直談判をしよう、それでも無理なら後輩に道を譲ろう、と覚悟を決めていた故のあのオーラだったのでしょうね。

本当に凄かった。

この2人って、好みも見た目も正反対だけど、曲決めるの早かったり息もあっているけど絶妙な均衡の上に成り立っているようにおもいます。

不仲でもないし、かと言ってベタベタしてるわけでも無いけど、ちゃんとお互いがわかってる。

違う方向を見ているのに、見えてるものは同じ…みたいな。

夏のANOTHERでの、哀しみのプリンセスへもよかったなぁ。

もうB.A.D.としての楽曲はやらないのかな、見れないのかな…とさみしい反面、正義のミカタでセットだったり日経トレンディやTV navi関西版では2人だけのインタビュー&グラビアがデビュー後に掲載されましたし、あのシンメを事務所は推していくのかな?とも思ったりこれからの動向が気になるところであります。


まぁ、長々と書きづづりましたがこれからもこのような調子でいきますので、よろしくお願いします。笑

しかし、冒頭の用語に話は戻りますが、ブロマンスどころか、Jr.の中に青いホースの扱いのうまい執事を演じた某くんという“ガチ”な人が現れたので。世の中怖いですね。